少数精鋭で大軍に逆転勝利!戦国武将・毛利元就が初陣で“西の桶狭間”を起こした有田中井手の合戦とは (1/7ページ)
血で血を洗う戦国乱世、少数精鋭をもって大軍を奇襲し、みごと大将首を獲って逆転勝利……というケースは、実のところあまり多くはありません。
そもそも合戦で総大将を討ち取る・総大将が討死するケース自体がまれで、大抵は趨勢が決すると退却したり自害したりと言った結末を迎えました。
だからこそ桶狭間の合戦(永禄3・1560年)や沖田畷の合戦(天正12・1584年)などが際立って後世に伝えられるのでしょう。
今回は後に中国地方の覇者となる毛利元就(もうりもとなり)が、初陣を飾った有田中井手の合戦(ありたなかいで。広島県北広島町)を紹介。後世「西の桶狭間」と伝えられた激闘の様子をたどってみたいと思います。