朝ドラ『風、薫る』ナース6の旅立ち!実在モデルたちの卒業後、大山捨松ら支援者の史実を一挙紹介 (10/11ページ)

Japaaan

卒業のお祝いに贈ったのは「私の夢を皆さんに託します」というメッセージ。

「日本にはどんな病院にも看護婦が当たり前にいるようになる。それが私の夢になりました。

今、ここに看護婦が6人いる。それが60人、600人、6000人へと増えたときに私の夢は叶う。みなさんよろしくお願いします。」

卒業時、恩師にこんなことをいわれたら「この期待に恥じることなくその夢を叶えよう」とずっと心の支えになりそう。

130余年を超えた2024年末現在、日本で従事する看護師人口は136万3142人。バーンズ先生の夢は叶いました。

「日本のすべての病院に看護婦がいる」という夢を皆に託したバーンズ先生。(NHK「風、薫る」公式サイトより)

自ら道を切り開き選択肢を作った看護学生たち

「看護」という職業に病院でさえ理解がなく「賎業」と差別された明治時代。「女性は結婚して子供を産むのが仕事」と枠に押し込められた時代でもありました。

そんな社会環境の中で、養成所で学んだ「ナース7」は、自ら道を切り開き選択肢を作りました。

中でも、大関和と鈴木雅は異端児。けれど、その名を令和の今にも伝えるほど日本の近代看護の基礎を作り、女性が職業を通じて自立できる道を切り開いた人たちです。

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