【豊臣兄弟!】光秀の“本能寺ゲージ” MAXへ… 信長の老臣追放と義昭の「討て」の声を史実考察 (7/11ページ)

Japaaan

謀反疑惑の責めをおい、家族に別れを告げる安藤守就(NHK「豊臣兄弟!」公式サイトより

お市が謎解く「恐怖の相撲大会」の真実

そんな信長の相撲大会の真意を、お市(宮﨑あおい)が謎解きしました。

「確たる証があってからでは死罪は免れぬ。今なら追放で済みまする」と言うお市。

「役立たずの老臣など無用の極み。天下一統に情けなどいらぬ。血も涙もなき覇道の者、織田信長よ」

と、非常なことを言いつつ、目の光が消えている小栗信長。

口ではそう言いつつ、“情け”を捨てきれず矛盾や葛藤を抱える苦しみ、「誰にもわかるまい」という孤独感、その心情は、昔から「兄のことは口にださなくても何でもわかる」といっていたお市に見抜かれています。

少し罰の悪そうな「お前には見抜かれているか」というような複雑な表情。そこには、相撲大会のときの冷酷さは影を潜めています。

小栗旬さんのノブは、こういう微妙な心の動きや表情の複雑さが実に上手い。

以前のような絶対的魔王ぶりが消え、安土城の天守閣という下界を睥睨する場所に立っているのに、後ろ姿がとても寂しそう。

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