『豊臣兄弟!』本能寺の変、勃発!信長を失った豊臣兄弟はどう動く?次回へ続く「中国大返し」と山崎決戦を解説 (6/10ページ)
この戦さを制するためには、天王山を先に占領する必要があります。そこで光秀は松田政近に命じて、兵1,000を天王山へ差し向けました。
対する秀吉も堀尾吉晴(ほりお よしはる。茂助)に命じて兵200で天王山へ向かわせます。
茂助は一心不乱に天王山を駆け上がり、山頂の占領に成功しました。が、我に返って周囲を見ると、わずか30騎ほどしかついて来られていません。
やがて松田勢が山頂へ迫ってきました。このままでは天王山を奪われてしまうと焦った茂助は、死に物狂いで防戦に努めます。
圧倒的劣勢であるはずなのに、なかなか天王山は落とされません。実は天王山のふもとで、堀秀政(ほり ひでまさ。久太郎)が松田勢を急襲して足止めを食わせていたのです。
いっぽう遅れていた茂助の部下たちも続々と山頂へ到着し、見事に天王山を守り抜いたのでした。
