朝ドラ『風、薫る』「日本のナイチンゲールになる」生田絵梨花が演じる玉田多江の実在モデル・桜川里以の史実 (3/9ページ)
優等生気質で意識が高い。」というキャラクターでした。
自己紹介の時も「日本の医療の向上に看護婦が欠かせないと考えてこちらに来ました」と堂々と学ぶ動機を述べました。
志は立派なのですが、そのプライドの高さゆえ「圧」が強く、別の意味で気が強い大家直美(上坂樹里)とはバチバチモードに。
「英語を学問として学んできた」多江と、「教会で会話を宣教師に教えてもらった」直美は、翻訳でぶつかります。
生真面目な多江は、「The very alphabet of a nurse」の翻訳に困惑しますが、会話中心に学んできた直美は「つまり、看護婦のいろは。看護婦の基本てことでしょ」といいます。
演じる生田さん曰く「「自分は医者になれない」という劣等感を隠すための気の強さなのではないかと想像しています。」とのこと。
確かに、医師である父や兄弟に対するコンプレックスを抱いていたようでした。
最初はピリピリムードだった玉田多江。(NHK「風、薫る」公式「X」より)
大関和に看護婦の道を勧めた植村牧師に出会う里以玉田多江のモデル、桜川里以は実在の人物で、慶応2年(1866)年、水戸藩の儒学者・水野豊九郎の娘として生まれました。