朝ドラ『風、薫る』「日本のナイチンゲールになる」生田絵梨花が演じる玉田多江の実在モデル・桜川里以の史実 (8/9ページ)
里以は、熱心なクリスチャンであった姉の紹介で知り合った婚約者で、ホノルルで働いている医師・三沢杢二郎と結婚するためにハワイに渡ります。
結婚後は一女を授かりましたが夫が結核で早逝したために、日本に帰国。里以は看護婦として働きながら娘・みねをオルガン奏者として育てあげました。
実際の看護婦養成所の卒業写真とそっくりの、ドラマ内での卒業写真。多江は後列の左。(NHK「風、薫る」公式「X 」より
ナイチンゲールゆかりの病院で生まれた生田さん「この国の看護のトップになって日本のナイチンゲールになる」宣言をした玉田多江のセリフがネットでも話題になっていましたが。
桜川里以こと玉田多江を演じている生田さん自身が、ナイチンゲールゆかりの病院で誕生したことにも驚きでした。
生田絵梨花さんはドイツで生まれですが、この「風、薫る」の出演が決まったとき母親から「あなたはナイチンゲール病院で生まれた」と聞かされたそう。
ナイチンゲールが看護指導を受けていた、ドイツのカイザースヴェルトにある病院だったそうです。
「ナイチンゲール病院で生まれた自分が、ナイチンゲールの教えを受け継ぐ看護を学ぶ人物を演じるからには、と自然と使命感が芽生えてきました。」そうです。
明治時代、数々の偏見や風当たりのなかで看護婦の仕事を貫き通すのは、大関和も鈴木雅も桜川理似も、なみなみならぬ強い意志があったことでしょう。