朝ドラ『風、薫る』りんの「手」が佳枝(相田翔子)の心を解く…史実に残る“最善を尽くす”派出看護婦の心得とは (5/8ページ)

Japaaan

少し痛みが和らいだのか微笑みが浮かぶ宮川佳枝(NHK「風、薫る」公式「X」より

どんな時もいかなる時も「最善を尽くす」

実際、大関和の著作物『派出看護婦心得』初版明治32年刊行)、『実地看護法』( 初版1908明治41年)には、実に事細かに看護の方法などが記されています。

『実地看護法』のほうは、さまざまな病状の看護方法から食事や病室の換気や清潔方法などが記されているとともに、「患者に接するときは慈愛と忍耐を持つこと」というような心のあり方まで書かれています。

さらに、看病のために病室に赴くことは「軍人の戦場」と同じとして、仮眠をとる、病室では飲食は禁止、自分たちも清潔に努める……なども記されています。

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