【豊臣兄弟!】史実でお市・勝家・三姉妹の別れはどのように伝わった?秘められた母娘の覚悟と北ノ庄城の真実 (6/8ページ)
(NHK「豊臣兄弟!」公式「X」より
三姉妹はどう脱出したのかお市は、勝家とともに自害を選び、茶々・初・江は「浅井と織田の血を残すため」に逃したというのが通説のようです。
お市は秀吉に直筆の書状を添えて、三姉妹の庇護を懇願したと伝わります。
そして、三姉妹を護衛して秀吉の陣所へ送り届けたとされる人物は二人挙げられているようです。
一人は、勝家の家臣・富永新六郎で、もうひとりは、中村聞荷斎(文荷斎)。
ただし、中村聞荷斎は勝家とともに自害した人物で、秀吉のもとに送り届ける時間はなかったのでは……ともいわれています。
いずれにせよ、三姉妹は秀吉側に引き渡されて保護を受けたのですが、具体的な脱出ルートややりとりなどは、一次史料とされるものにも乏しく、詳細は不明のようです。
茶々は、当時14〜16歳くらい。次女の初は13〜14歳くらい、末っ子の江は10〜11歳くらいと推測されています。
ドラマで、お市はどのように娘たちに別れを告げるのでしょうか。予告では「強くしなやかに生きるのじゃぞ」というお市の声が。
長政が最期のときにお市に伝えたよう、茶々には「そなたは生きて、妹たちを守れ」と伝えるのでしょうか。