夫婦共働きでも平等ではない?女性の約7割が感じる「負担の偏り」|”共働き格差”の実態調査(第1報) (7/9ページ)
▼図4:負担の偏りや不公平を感じること(年代別)
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年代による違いが大きかったのは「育児の負担」です。20代では59.2%、30代では62.2%、40代では52.8%と半数を超えていますが、50代では19.4%まで低下しています。子どもの年齢や子育ての段階によって、育児に対する負担感が大きく異なるためと考えられます。
一方、40代で特徴的だったのが「自由な時間」です。57.3%が不公平を感じており、家事の負担に次いで高い結果となりました。40代は、仕事上の責任が増える一方で、家事や育児など家庭内で担う役割も重なりやすい年代です。複数の役割に時間を割くなかで、自分のために使える時間が不足していることが、不公平感を強めている可能性があります。
これらの結果から、共働き生活における不公平感は、家事や育児の分担だけで生じるものではないことが分かります。家庭内の役割が一方に集中することで、自由な時間や精神的な余裕にも差が生まれ、不公平感につながっているのかもしれません。
今回の結果から、夫婦ともに働いていても、家庭内で担う役割や自分のために使える時間が平等とは限らず、そこに共働き格差ともいえる不公平感が生じていることが分かりました。
6. まとめ
今回の調査で見えてきたポイントは、以下の通りです。