橋下徹が狙う「安倍自民党100議席減」仰天プラン (2/4ページ)
"安倍自民党100議席減"ともなる仰天プランを、すでに水面下で実行中というのだ。
「解散風が吹き始める前から、橋下さんは、いつ選挙があってもいいようにと準備を始めていました」と言うのは、維新の党の選対関係者。
「10月23日、次期衆院選に向けて、候補者100人以上を擁立する方針を決定。11月7日には早くも公募を開始し、同日、国会議員団・松野頼久代表代行は、"政権を狙う選挙に持ち込む。(現在67人の公認候補に加えて)あと40~50人の人材は欲しい"と強調して、政権奪取を標榜しました」(前同)
100人の自公議員に対して"1人1殺作戦"。しかし、橋下氏は大阪で"一国一城の主"。国政に直接乗り出すとは、何事か。やむにやまれぬ事情があるという。
「橋下氏の一丁目一番地"大阪都構想"が浮沈の瀬戸際にあり、彼もまた起死回生の勝負に出ざるをえない状況です」(在阪記者)
現在、橋下維新は、大阪府・市議会ともに過半数割れ。都構想の実現には、他党の政策協力が不可欠だ。
「そのカギを握るとみられていた公明党が、当初の大阪都構想賛成から一転。今、橋下維新の前に立ちはだかっているんです」(前同)
一歩も前進しなくなった大阪都構想を前に、業を煮やした橋下市長は辞表を叩きつけ、先の3月、「民意を問う」と出直し市長選へ。
「結果は、市民の信任を得て市長職継続となったものの、公明党の翻意は得られず、今もって大阪都構想は宙に浮いたままの状況です」(大阪市議=維新)
2012年末の総選挙時、公明党は大阪都構想に一定の協力をすると"約束"したが、まさかの裏切り行為。「公明は人の道に反した。絶対に許せない」と言い放った橋下氏。都構想頓挫の恨みは根深いようだ。まずは今回の総選挙で橋下氏自身の出馬(予定)選挙区を、憎き大阪・公明党の牙城、衆院大阪3区(公明党議員が現職)に設定。続いて、盟友の幹事長・松井一郎大阪府知事も同16区(同じく現職は公明)に"カチ込み出馬"を予定。
「総選挙を控え、橋下氏はすでに候補者ポスター用の写真撮影を終え、現在、出馬に必要な事務手続きに入りました。あとは、市長職をいつ辞し、総選挙立候補宣言をぶつか、タイミング待ちです」(前出・市議)
政治評論家の浅川博忠氏が言う。