redjuiceイラストメイキングインタビュー! 「アナログハック・オープンリソース」とは? (2/8ページ)
現代のGTグランプリのように、市販モデルをベースにした個体を決められたルールの中で改造して争うレースが22世紀でもhIEによって盛んに行われているという設定で、今回の子はその短距離スプリントのクラスで活躍するモデルです。
キャラクターのデザインを考える キャラクター設定〜ラフスケッチ
──今回のスプリンター型hIEという設定に決まるまでにほかの選択肢はありませんでしたか?
スポーツ選手ということでは他にも水泳やモータースポーツなど、色んな競技を考えたんですが、表紙を飾る絵として一番わかりやすいのは陸上選手かな、と。
実は、初期の段階では傭兵として描く案もあったのですが、今回の参加者の中で戦闘ロボットをラフで挙げていただいた方がいて、多様性を持たせるためにもこのテーマとなりました。
──人間ではなくhIEを描くということで特別意識することはありますか?
基本的にhIEは見た目では人間と大差ないという設定なので、特別意識を持って人間とは変えることはないように描いてますね。今回は特に市販モデルと大きく変えないというコンセプトでもありますし。唯一ボディスーツのデザインにこだわったくらいで、表情や体つきは自然体で描いてます。
ちなみに今回のイラストについては普段とすこし進め方が違っていて、キャラクターデザイン先行ではなくイラスト先行だったので、デザインの方が後からついてくる感じなんです。一応ラフはあるんですが、そこではまずおおまかなアウトラインをざっくりと描いておいてイラストを進めつつ、ラフにも描き足したりバランスの調整を加えながら、というスタイルで進めました。
──ラフの段階から全てデジタルで作業されているんですか?
そうですね、すべてデジタルです。仕上げはPhotoshopですが、キャラクターを描くときは基本的にCLIP STUDIO PAINTです。最近はラフの段階から使っていますね。