【検証】『ポケモン』の社会はゾッとするほどディストピアだった!? (5/10ページ)
これについては、作品の中で誰も疑問を呈さないのもまた不思議な話です。建前上は親戚だと言っても、もしかしたらターミネーター並に大量生産されたアンドロイドかもしれませんし、映画『バイオハザード』のアリスのような、クローンなのかもしれません。
ちなみにですが、実はタケシにだけは微妙な違いから、彼女たちがどのジョーイでどのジュンサーなのか判別できると言うのです。彼には識別IDなどを検知する能力が備わっているのでしょうか? ヒヨコ鑑定士に匹敵するスキルです。
■モンスターたちは契約奴隷である
たとえばゴーゴートがシャトルバスの仕事をこなしていたり、ラッキーが施設でアシスタントをしていたり、サイホーンとカイリキーが肉体労働に従事させられていたり、はたまたクチバシジムのリーダーであるマチスの話では、アメリカ空軍時代にポケモンに発電させて飛行機を飛ばしていたという話もあったことから、モンスターたちはその特性を利用され、人間社会で労働を強いられている場合が多々ありました。
そんなモンスターたちは、大体の場合使われる立場であり、人間やその他のモンスターたちを監督する立場にはありません。もしもある程度の役職を与えられたにしても、賃金を支払われる描写がないので、彼らは無償で働かされている契約奴隷だという仮説は間違っていないのでは、と思われます。