【検証】『ポケモン』の社会はゾッとするほどディストピアだった!? (8/10ページ)

Kotaku

なので正気の沙汰ではない関係性だとしても、彼らの世界では当たり前のことと考えられているのです。

上記の事例も含めて、『ポケモン』たちは無償で人間たちに仕えるのが当たり前というのは、モンスターたちが人間とは異なる種族で、下等生物として捉えられているからなのかもしれません。

アニメシリーズの第一話『旅立ち』では、ポケモン図鑑の中に「野生ポケモンは人間に飼育されているポケモンには敵意や蔑みの感情を抱いている」という記載情報が紹介されるシーンがあります。

このことから、野生ポケモンがトレーナーではなく飼われているモンスターに攻撃してくる理由が解ります。このように、子供たちの洗脳は祖父母の代から続いているだけでなく、冒険の旅に持たされるポケモン図鑑からの情報もあるのです。

次にオーキド博士の存在も忘れてはいけません。彼はサトシの親の世代とも仲が良く、『ポケモン』研究者として地位と権威を持った、世間から尊敬されている人物です。そんな博士が子供たちにモンスターたちの存在意義がこういうものだと教えていたとしたら...? 

あちらではそれが洗脳ではなく、当たり前の教育として観られるかもしれませんよね。

しかしポケモンの解放を謳う秘密結社、プラズマ団からしたらどうでしょうか? 本来なら野生の地に生息しているべきモンスターを片っ端からとっ捕まえて、人間のために戦闘や労働を無償で強制させられるモンスターを当たり前だとする世の中こそが、大きな間違いを犯していると考えるのも当然でしょう。

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