SF初心者さんにオススメ。絶対に見たほうがいい傑作SF映画25選 (15/17ページ)
■『月に囚われた男』(2009年、監督:ダンカン・ジョーンズ)
2008年、2009年は『ウォーリー』、『アバター』、『ダークナイト』といった素晴らしいSF作品が公開されました。しかしこれらの作品と比較して最終的にこのリストに入れたのが、サム・ロックウェルが延々と画面に映り続ける『月に囚われた男』です。
近年のハリウッドは金太郎飴の如く同じようなテイストの映画や続編、リメイクばかりを作っています。もちろん、それらがいけないわけではありませんし、「古き良きテイスト」を守り続けるのも大切です。
この『月に囚われた男』は、昔ながらの制作方法(どデカイセットを建設したプラクティカルエフェクトの使用)と出しゃばらない程度に使用されたスペシャルエフェクトを合わせた「古いながらも新しい」作品となっています。(※ネタバレ:同一人物が2人登場するシーンはCG無しでは成り立ちませんでした。この苦労話はDVDで見ることができます)
本作は、このリストに登場する映画の多くがそうであるように「企業の冷酷さ」と「自我」をテーマにしながら、他とは全く異なるアプローチで観客に疑問と恐怖、不安を感じさせることに成功しているのです。
■『第9地区』(2009年、監督:ニール・ブロムカンプ)
2009年に公開されたドキュメンタリーチックで古き良き『ドクター・フー』を彷彿させる映画『第9地区』。