春の肌トラブルにインナーケア=“食べる美容習慣” 女性の9割が「必要」、「できている」のは1割未満に…取り入れたい&取り入れたことがあるもの1位は「ヨーグルト」 (4/9ページ)
自律神経はストレスに非常に弱く、ストレスを受けると腸の動きや機能が低下してしまいます。人によってストレスの耐性は異なりますが、ストレスの影響を受けやすい人は、ちょっとしたことでお腹の調子が悪くなってしまう。最近は特に若い人で、お腹の状態が悪い人が増えているように感じます。昔と比べてもかなり増えているのではないでしょうか。仕事にプライベートに忙しい現代人は、ストレスをコントロールしようとしてもなかなか難しい部分があると思いますので、腸内環境を正常に保つためにも、取り入れやすくちょっとした工夫で実践できる食べ物での内側のケアは重要であると言えます。
■ 腸から作る美肌習慣、毎食のヨーグルトでも違い
Q.腸内環境を良い状態に保ち、美しい肌を保つために効果的な成分や食べ物を教えてください。
抱えている肌の悩みによって異なりますが、腸内環境を改善する食べ物としては発酵食品や酵素が含まれるものが良いでしょう。発酵食品は手軽なものでヨーグルトや納豆などがおすすめです。例えばいつもの食事に毎食ヨーグルトを加えるだけでも随分変化があるのではないでしょうか。酵素は新鮮な生の野菜や果物で多く摂取できるので、スムージーのようにジュースにして飲むのも良いですね。
■ コラーゲンやセラミドなど肌によい成分を積極的に摂取して
肌に良い成分としては、コラーゲンをおすすめします。口から摂ったコラーゲンにマーカーをつけてその動きや働きを追跡した実験では、消化された後、3~4時間程度後にはマーカーをつけたコラーゲンが皮膚(肌)や骨に出てきたという結果もあり、直接肌などに届くことが分かっています。
ちなみに、コラーゲンには大きく3種類あり、料理で使うコラーゲンはいわゆるゼラチン。食品やサプリメントなどで多く使われているのはコラーゲンペプチド、医療用に使われるものがアテロコラーゲンです。ゼラチンが少量で水がゼリー状に固まるように、コラーゲンは水を溜め込む性質があります。ただし、料理で使うようなゼラチンでは、一度には多くのコラーゲンを摂取するのには難しい。コラーゲンペプチドは加工がしやすい性質から食品やサプリメント、美容ドリンクなどにも使われています。