脅迫にデマ…不動産の新規参入者が業界から受けた嫌がらせ (1/2ページ)
最近では敷金・礼金がかからない「ゼロゼロ物件」が増えてきたものの、不動産管理会社への仲介手数料だったり、今住んでいる家の退去費用であったりと、引越しにはまだまだお金がかかりますよね。
そんななか、敷金・礼金・仲介手数料がゼロ、火災保険も無料、退去時の原状回復費用もゼロと、あらゆる費用がゼロという新しいタイプの賃貸経営が広がっています。
この「0円賃貸」を提唱しているのは『まったく新しい「0円賃貸」で高収益マンション投資術』(幻冬舎/刊)の著者で、不動産賃貸管理会社向けシステムを販売しているリネシスを経営する森裕嗣さん。
初期費用がかからないわけですから物件の借り手からしたらありがたいこのビジネスモデルですが、一体どのように運営しているのでしょうか?今回は森さんご本人にお話を伺いました。全国の不動産オーナー、物件探し中の人、必見のインタビュー後編です。
■「0円賃貸」その驚きの効果
――本の後半で、「0円賃貸」を導入したことで物件がどう変わったかという例が取り上げられていますが、入居率45%だった物件が満室になるなど劇的な変化があったようですね。
森:入居者さんが1日で決まったり、1ヶ月で9部屋の空き部屋が埋まったりといった例もあります。導入すれば変化は大きいですね。
――それは、季節に関係なくということですか?
森:確かに2月~3月は繁忙期ですが、「初期費用が0円、退去費用も0円」というのを常に発信し続けていれば一年中人は集まります。不動産管理会社からしたら、常に忙しい状態が続くようになります。
――森さんの本を読んだり、こうしてお話を聞いていると「0円賃貸」がいかにこれまでの不動産のビジネスモデルとかけ離れたものかということがわかります。このビジネスモデルを広げていく過程で“業界”からの抵抗はありませんでしたか?
森:抵抗だらけでした。