支持率急落…沸騰する「安倍降ろし」大暗闘スッパ抜き (4/5ページ)
一方の大阪派は安倍政権に近い考えのメンバーが多いため、政権は維新を分裂させ、大阪派を与党の補完勢力に取り込む考えです」(同関係者)
6月14日夜、都内のホテルで安倍首相、菅官房長官らと会食した橋下最高顧問は、「(首相悲願の安保法制成立に)後方支援を約束」。安倍首相寄りの姿勢を鮮明にしたともいわれる。
獅子身中の虫――自民党内もざわつき始めた。先だって、自民党若手リベラル議員27人が『過去を学び"分厚い保守政治"を目指す若手議員の会』を発足。「彼らは、安倍政権に"穏健な保守こそ自民党の進むべき道"と訴え、口々に"自民党にも多様な意見があることを知ってもらいたい"と、反安倍を公言しています。
ちなみに、同会を警戒して安倍首相側近が勧誘してできたのが、報道規制などの問題発言を連発した"安倍親衛隊"だったんです。ところが、これが完全に裏目に。安倍官邸の心中は穏やかではありませんよ」(前出の自民党関係者)
自民党ハト派の宏池会メンバーが多数を占めている『分厚い保守政治を目指す若手議員の会』。
「当然、裏で指示を出しているのは、宏池会名誉会長の古賀誠(元党幹事長)と見られています」(同)
この古賀氏、安倍首相を公然と「愚かな坊ちゃん総理」と批判。政権発足から終始一貫して、反安倍の急先鋒となっている。「古賀さんの切り札は反安倍を鮮明にしている野田聖子前総務会長。9月の総裁選で反安倍決起の狼煙をあげる日を心待ちにしているようです」(前出のデスク)
党幹部のお歴々、石破茂地方創生相、谷垣禎一幹事長、二階俊博総務会長らも蠢き始めたという。
「石破氏は、すでに地方創生の法案はできあがっているため、もはや同職に未練なし。谷垣氏は安倍政権の幹事長ですから、"逃げ出すタイミング"を誤れば連帯責任で、ともに沈む。今は脱出の準備をしているところですね」(同)
一方、党内で安倍首相に直言できる唯一の人物とされるのが、二階派を率いる二階俊博総務会長だ。
「親中韓派の二階氏は安倍さんとは水と油。