今「来てる」街・福岡! LINE Fukuoka移転で、IT都市化さらに加速するか (3/3ページ)
森川亮社長(当時)は地元紙・西日本新聞の取材に、
「(福岡は)教育、物価、治安の面で東京より外国人が住みやすい。食事と空気もおいしい」と話すなど、今後の海外展開に向けた前線基地として、福岡への強い期待をにじませていた。
それから2年。新社屋自体の建設は遅れているが、子会社であるLINE Fukuokaはすでに7月時点で従業員数が607人にまで到達(LINE本社は約900人)、名実ともに「国内第2の拠点」としての地位を築きつつある。
LINE福岡「優秀な人材がいれば積極的に採用」またここに来て、新しい動きも出てきた。これまでは駅周辺の複数のオフィスを利用していたLINE Fukuokaだが、従業員増を受けて5月、博多駅前に建設中の「JRJP博多ビル」(2016年5月完成予定)への入居を発表したのだ。駅と直結(徒歩1分)する、九州最大のオフィスビル。このビルを選んだ理由についてLINEに尋ねたところ、
「博多駅は九州最大の玄関口で、ヒトやモノが集まる活気に溢れた福岡のシンボリックな場所である。JRJP博多ビルはそんな博多駅に直結した立地で、優れた設備、十分なキャパシティを保有している福岡有数のビルのため、入居を決定した」との回答があった。また今後の増員計画についても、「引き続き、優秀な人材がいれば積極的に採用を行っていく」とのことだ。
「シンボリックな場所」である博多駅前への本格進出で、さらにLINEが福岡での存在感を増すことは間違いない。またその人員拡大は、福岡の「IT都市」化をさらに促進しそうだ。