82~83歳、コラムを連載してみて...ぶらいおんの挑戦はまだまだ続く (6/9ページ)

Jタウンネット

実際には、中止した気は無く、いずれ書こう、と思ってはいるが...。

そのテーマは、「死刑制度」で、昨年、瀬戸内寂聴さんの発言がきっかけで、メディアの炎上が発生し、結局、瀬戸内さんが謝罪する破目となった。確かに、あの場合の瀬戸内さんの発言の表現方法自体は悪かったかも知れない。

が、問題は、その中身、つまり問題の本質であって、そちらについては、筆者は自分なりの見解を有している。

あの問題は、そもそも弁護士の集まりで、「日本が未だに死刑制度を存置している」ことについての論議があり、弁護士達の多数意見は「死刑制度の廃止」であるにも拘わらず、一部の弁護士達が「廃止」に頑強に反対した、と言うことであった。

この報道を聞いたとき、筆者は「弁護士ともあろう者が、何故?死刑制度廃止に反対するのか?」と強く思った。その疑念と、筆者の信念を併せて述べてみよう、と考えたのだが、このテーマはT編集長の意向もあって、先送りすることになった。

いくら、書き手が正義感と善意を持って書こうとしても、少数の分からず屋たちが「表現の一部」だけを取り上げ、悪意を持って攻撃し掛けて来る可能性があり、ほとぼりの冷めるのを待って「炎上の恐れ」を回避すべきだ、と言う次第であった。

筆者にしても、確り、読んで貰えないうちにサイトが炎上してしまうようでは、意味が無いので、その意向に従った。個人の書いたコラムでありながら、掲載されている場が企業に関わって居る以上、それを超えることが出来ないのは、また当然であろう。

一方で、思わぬ新知識を勉強する機会も与えられた。

それは、元から関心のある分野でもあったのだが、連載したコラムでも、何回か?取り上げた「人工知能(AI)」の世界で、シンギュラリティなどの問題も含めて、これからも注目して行きたい。

また、今まで殆ど挑戦して来なかった分野、と言えば大袈裟だが、本コラム中でも告白したように、孫たちからも指摘されているように、ツールや十分な環境を持っていながら、実質的に未だ試したことのない、ゲームの世界にも、これから手を染めてみたい。

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