82~83歳、コラムを連載してみて...ぶらいおんの挑戦はまだまだ続く (7/9ページ)

Jタウンネット

特に最近発売と同時に直ぐに売り切れてしまって、品薄状態となっている、と聞かされている、大人気の或るメーカーの、本格的なVRを実現し得るらしいゲーム機を何とか入手して、ロールプレイング・ゲームや進化したVRの世界を是非体験してみたいし、それについての感想や考えも述べてみたい。

しかし、調べてみると、このゲーム機および関連の器具一式を備えようとすると、結構な費用(平均的なノートパソコンなら楽に買えるくらい?)が掛かるようで、年金暮らしの下流老人にとっては頭が痛いところだ。

更に、年齢相応の関心事として、ごく最近、体験しつつあるのが「サプリメント」効果である。これについては、生前の母が関心を持って利用したりしていたのを観て、「そんなもの、単なる気休めでは無いのか?」と、どちらかと言えば、批判的に眺めて居たのだが、実は或るアミノ酸サプリメントを実際に試用してみたところ、体感的に劇的な効果があった。

具体例で説明すると、過去のコラム中で、老化によって、今まで意識などしたことも無かった「歩行」ですら、些かの困難を伴うようになり、「転ばぬ先の杖」の助けにより、エクササイズや散歩の際に重宝していることを報告したが、実は最近、このサプリメント効果以外に思い当たる節は無いのだが、「杖なし」で殆ど苦痛を伴わずに、いつもの散歩コースをクリア出来るようになった。

これには、かく申す筆者本人が驚いている。これは今のところ、進行中の状態で、嘘も隠しも無い、本当の話だ。たとえてみると、体中の細胞に何か満ちて来るものを、はっきり感じる取ることが出来るし、自分では足下も、これまでより確りして来たと感ずるし、食欲も出て来た、と実感出来るのだ。それで、気分もより明るくなるし、やる気も更に出て来た。これは高齢者にとって、非常に有り難い徴候だ。

先日のTVシンポジウムで、日本の農業の将来と共に、「日本の高齢化社会」の問題が取り上げられ、その中で、次のような発言があった。

それは、いずれ、そう遠からぬ未来(20年くらい?後には)、日本では100歳以上の高齢者が、確か1万人を超える、という話で、そうなると高齢者も85歳まで仕事をするようになる、と論者の一人が述べていた。

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