美しいものを求める一方で、人は残酷なものを見たがります。
そして、不思議なことに「残虐なシーンは苦手......」という人も映像は見たくないけれど、どういったものが描かれているのかを文章や口頭で説明してほしいと、興味を持つことは珍しくありません。
そこで今回は、WhatCultureがまとめた、良いゴアシーンを見たい人の手助けとなる「映画史に残る残酷で血まみれな死亡シーン10選」の動画とその概要をご紹介します。
残酷な表現、そしてネタバレがあるので閲覧注意です。
■『タクシデルミア~ある剥製師の遺言~』2006年
グロか? それともアートか?
ハンガリーを舞台にした親子3代の生きざまを描く、グロ耐性のある人でも「ウッ」となる究極のグロ作品の1つ。
第二次世界大戦中に当番兵だった祖父の豚を相手にしたセックス、スポーツ大食い選手の父のゲロ、剥製師である息子の臓物など、ここまでしないと表現できないのか......と悩んでしまうような描写が際限なく登場します。
極めつきはクライマックス。