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幽霊をいると信じる人は多い。事実アメリカ人の45%が幽霊を信じていると回答しており、イギリスのエジンバラ大学には、幽霊、幽体離脱、サイコキネシスなどを本気で研究しているゴーストハンター養成コースがある。
幽霊を見たという目撃情報は世界各国で報告されており、古代から幽霊にまつわる伝承は数多く残されている。人の魂は肉体の死後もべつの世界で生きていると信じる文化も世界中に存在する。
人々は今も昔も幽霊を信じ、接触、交信を試みている。果たして人類は幽霊の存在を証明することはできるのか?ここでは、科学的見地も踏まえながら、幽霊探しに奮闘する人々の軌跡を見ていくことにしよう。
・死者の魂がこの世に「霊」として残るという考え方
死者の魂がこの世に残っているという考え方は古くからある。聖書からシェークスピアの『マクベス』に至るまで、数多くの物話に登場していて、怪談という民俗学のジャンルまで確立されている。
幽霊を信じることは、臨死体験や死後の生活、霊との交信など、関連する超常現象信仰の大きな流れの中のひとつだ。
幽霊を信じることは、愛する故人がもう見守ってくれない、困ったときに一緒にいてくれないことを信じたくない人たちの慰めになるのかもしれない。