【秘話 鎌倉殿の13人】源頼朝最後の男系男子・貞暁(じょうぎょう)の波乱に満ちた人生と北条政子との因縁:その3

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【秘話 鎌倉殿の13人】源頼朝最後の男系男子・貞暁(じょうぎょう)の波乱に満ちた人生と北条政子との因縁:その3

「鎌倉殿」こと源頼朝と大進局(だいしんのつぼね)の間に生まれた貞暁(じょうぎょう)。頼朝の血を引く将軍候補ゆえに、頼朝の正室北条政子に危険視されます。貞暁はその身を守るため京都仁和寺で出家し、仏道修行に励みました。

最終回の今回は、政子の圧力で高野山へ移った貞暁。政子の2度目の上洛時に行われた面会で示された貞暁の壮絶な覚悟。そして、その後の貞暁と政子についてお話ししましょう。

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【秘話 鎌倉殿の13人】源頼朝最後の男系男子・貞暁(じょうぎょう)の波乱に満ちた人生と北条政子との因縁:その2

政子最初の上洛と貞暁の高野山退去

 仁和寺で仏道修行に励む貞暁。(イメージ)(写真:写真AC)

京都仁和寺で仏道修行に励んでいた貞暁ですが、1208(承元2)年になると突然高野山に活動の場を移します。高野山一心谷にある一心院の住持を務める行勝上人のもとに移ったのです。

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