源頼朝(演:大泉洋)が亡くなったとの報を受け、後鳥羽上皇(演:尾上松也)はその死因を飲水の病(糖尿病。やたら喉が渇くためそう呼ばれる)による落馬と見抜きました。
「急すぎるな。殺されたか……いや。今、頼朝が死んで得をする者は鎌倉におらぬ。事故。それも隠し通さねばならぬような。頼朝は武家の棟梁。武士にあるまじきこと……馬から落ちたか」
「あぁ。あの時、よう水を飲んでいた。飲水の病と言えば、御堂関白藤原道長。水が足りぬとめまいを起こす……繋がった」
「頼朝の跡目(を継ぐ荷は)、さぞ重かろう」
不敵に笑い、蹴っていた鞠を放りだす後鳥羽上皇。ラスボス感たっぷりの貫禄に、鎌倉政権の前途に不安を覚えてしまいます。
頼朝の死にほくそ笑む後鳥羽上皇。鎌倉の運命やいかに(イメージ)
一方、鎌倉では「頼朝の跡目」を継ぐこととなった源頼家(演:金子大地)。鎌倉殿としての初仕事を前に意気込んではみたのですが……。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」1週間をあけて新章がスタート。ここからがいわば本番となります。
第27回放送は、若き頼家のやる気をそがぬよう適切な補佐を入れようと苦心する江間義時(演:小栗旬)に対して、比企能員(演:佐藤二朗)と北条時政(演:坂東彌十郎)が派閥争いを展開。