ネアンデルタール人の洞窟で、4万5000年前の未知なる現生人類の赤ちゃんの骨が発見される
2023.08.10 22:00
|
カラパイア
[画像を見る]
フランスのレンヌ洞窟(Grotte du Renne)から、45,000年前の、これまで知られていなかったホモ・サピエンスの初期系統と考えられる赤ちゃんの骨が発見された。
この洞窟からはネアンデルタール人が生存していた証拠となる骨や遺物が数々発見されているが、なぜこの洞窟に初期の現生人類の骨があったのだろう?
どうやら、この赤ちゃんの骨は、ネアンデルタール人との混血である可能性が高いという。
・レンヌ洞窟の中にみられるシャテルペロン文化
フランス、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏のヨンヌ県にある「レンヌ洞窟(レンヌはフランス語でトナカイの意味)」は、専門家の興味をかき立ててやまないヨーロッパ有数の旧石器時代の遺跡だ。
ここに”人”が住んでいたのは、現生人類であるホモ・サピエンスがネアンデルタール人に取って代わった時代の変わり目のことだ。
洞窟内からは「シャテルペロン文化」を代表する石器が大量に発見されている。
シャテルペロン文化とは、3.6万年~3.2万年前に西ヨーロッパで栄えた旧石器時代の文化で、石器のほかにも、象牙のビーズや動物の歯に穴をあけたもの、マンモスの牙で支えていたらしき住居などが知られている。
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
なぜ夏は朝から疲れているのか? 猛暑・熱帯夜に負けないための睡眠対策とケアの視点
TREND NEWS CASTER
2
住宅リフォーム「価格だけで選べない」時代の到来――進む“シンナー不足”と業界の新たな課題
TREND NEWS CASTER
3
「病気になってから通う」はもう限界?高齢化社会が求める“予防と継続支援”の新たな医療モデル
TREND NEWS CASTER
4
高齢化で増える目の疾患、「地域眼科」に求められる早期発見と継続医療の役割
TREND NEWS CASTER
5
新品エアコン高騰で注目集める「中古」、猛暑と省エネ基準で問われる買い替えの判断軸
TREND NEWS CASTER
6
支援が届きにくい子どもと家族をどう支えるか、那須の「こどもホスピス」が挑む制度の狭間
TREND NEWS CASTER
7
医療現場の「見えない負担」を減らすには──人手不足の地域医療でAIが果たす役割
TREND NEWS CASTER
8
若者の「梅離れ」に挑む異業種出身社長の逆転発想――規格外梅は資源になるか?産地が直面する「価値再編」
TREND NEWS CASTER
9
工場の外へ広がる「自動化フロンティア」――滋賀の中堅FA企業が挑む”another FA”は普及するか
TREND NEWS CASTER
10
なぜ鼠径ヘルニア手術は「入院」が主流なのか――日帰り年500件超のクリニックの試み
TREND NEWS CASTER