ネアンデルタール人の洞窟で、4万5000年前の未知なる現生人類の赤ちゃんの骨が発見される (2/5ページ)
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・これまでネアンデルタール人の遺体しか発掘されなかったレンネ洞窟
だが、この文化を作り出した人々が誰なのかははっきりしない。ネアンデルタール人の文化だという説もあるが、私たち現生人類の文化だという説もあるのだ。
だが、これまでレンヌ洞窟で発掘された遺体は、ネアンデルタール人のものだけだった。ならばやはり「シャテルペロン文化」はネアンデルタール人の文化なのだろうか?
ところが今回、そこで発見された骨の中に、初期のホモ・サピエンスの赤ちゃんのものがあることが明らかになったのだ。
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レンヌ洞窟 / image credit:WIKI commons・ネアンデルタール人の洞窟で発見された未知の現生人類の骨
ホモ・サピエンスの初期系統と考えられる赤ちゃんの骨は腸骨(腰の骨の一部)のものだ。
この骨をネアンデルタール人の子供2人と現代人の新生児32人のものと比べてみたところ、形がネアンデルタール人とは大きく違っていることが明らかになっている。
どちらかと言えば、現代人のものに近い。ところが、くわしく見てみると、現代人の新生児ともまた違うのだ。