そのかゆみどれくらい?かゆみを客観的に数値化するウェアラブルデバイスが開発される
2023.10.14 08:00
|
カラパイア
[画像を見る]
痛いのも嫌だけど痒い(かゆい)のも辛い。だがどれくらいかゆいのか?それを第三者が判断するのは難しい。
そこで今回、かゆみのレベルを客観的に測定してくれるウェアラブルデバイスが開発された。
皮膚科の医師にとって、患者のかゆみを正確に知るのは大切なことで、治療法も変わってくる。それをどんなに丁寧に患者に訊いてみたところで、答えはその人の主観的な感想でしかない。
だが、この指に装着して使うかゆみセンサーなら、使用者がかく頻度と強さを測定することで、かゆみの強さを数値化して客観的に示してくれるのだ。
・かゆみを数値化するウェアラブルデバイス
このかゆみセンサーを開発したのは、米国カーネギーメロン大学博士課程の学生アクヒル・パドマナーバ氏だ。
彼は子供の頃ひどい湿疹によるかゆみに悩まされた経験があり、それが同じようにかゆみに悩む人たちを助けたいという思いにつながったのだそう。
指輪のように人差し指に装着するこのかゆみセンサーは、従来の実験的なかゆみセンサーと同じように(そう、同じことを考えた人は過去にもいるのだ)、「加速度センサー」によってポリポリとかく動作を検出する。
だがこの方法には1つ弱点がある。かく動作を検出することができても、どのくらい強くかいているのかわからないのだ。
そこで今回のかゆみセンサーでは、「コンタクト(接触型)マイク」が採用された。
コンタクトマイクとは、空気を伝わってくる音を拾い上げる普通のマイクとは違い、物体を伝わってくる振動を検出する。
よくある使い方としては、管楽器のようなアコースティック楽器の音を拾うといったものがあるが、今回のかゆみセンサーの場合は、指を伝わってくる振動をキャッチする。
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
医療現場の「見えない負担」を減らすには──人手不足の地域医療でAIが果たす役割
TREND NEWS CASTER
2
若者の「梅離れ」に挑む異業種出身社長の逆転発想――規格外梅は資源になるか?産地が直面する「価値再編」
TREND NEWS CASTER
3
工場の外へ広がる「自動化フロンティア」――滋賀の中堅FA企業が挑む”another FA”は普及するか
TREND NEWS CASTER
4
なぜ鼠径ヘルニア手術は「入院」が主流なのか――日帰り年500件超のクリニックの試み
TREND NEWS CASTER
5
地方医療は「治す」だけで維持できるのか、「点」から「面」への分かれ道
TREND NEWS CASTER
6
鎌倉大仏の背中に空いてる〝穴〟の正体 「背部スラスター」との珍説に3.5万人破顔も...真相は?高徳院に聞く
Jタウンネット
7
〝ちいさな夏〟が閉じ込められた風鈴が、ずらり 京都・正寿院の「風鈴まつり」の清涼感がたまらない【6/1~9/30】
Jタウンネット
8
老舗そば店は地域に何を”残す”のか――茨城・常総、66年続く食堂が抱える宿題
TREND NEWS CASTER
9
ハードからソフトへ移行する運送業界 老舗70年企業が進める事業再定義と同族外からの代表交代
TREND NEWS CASTER
10
大好物を見たワンコさん、キラキラお目めで〝喜びの舞〟 可愛すぎる反応に5.4万人もん絶
Jタウンネット