宿怨を乗り越え、平賀源内の仇討ちに誘われた蔦重(横浜流星)。拒否する選択肢を断たれた以上、協力するよりありません。
蔦重に課せられた任務は「平賀源内がまだ生きている」と評判を広めること。それならいっそ、うんとふざけて大騒ぎしてやろう……おていさん(橋本愛)の献策から、曽我祭りに寄せた浄瑠璃本と役者絵のプロジェクトがスタートしました。
もし源内が生きていたら、どんな画号を名乗っただろうか……ありのままを「写」すのが「楽」しくてしょうがない……写楽斎(しゃらくさい)に決まりです。
一方で蔦重と決別した歌麿(染谷将太)は、何も言わない本屋たちに苛立っていました。彼らは浮世絵に対するこだわりも何もなく、ただ歌麿の名さえ入っていれば売れるから、何も言う事はありません。
蔦重よりも優れた本屋はたくさんあるけど、蔦重ほど歌麿の絵に情熱を注ぐ本屋は二度と現れまい……おていさんの言葉に心動かされ、歌麿は再び蔦屋へ戻って来たのでした。
「二人の男の業(ごう)と情(じょう)、因果の果てに生み出される絵というものを、見てみたく存じます」
かくして再び手を組むこととなった?蔦重と歌麿は、どんな絵を生み出すことになるのでしょうか。