『べらぼう』歌麿と蔦重、“二人の男の業と情”因果の果てに「写楽」の絵が誕生!?史実を元に考察 (6/9ページ)
江戸一の利者も、過去の栄光か」
蔦重「それなら、商いの上手い本屋に頼めばどうですか?」
定信「脅しのつもりか?」
蔦重「滅相もない……こちら吹けば飛ぶような本屋ですから、資金繰りが厳しくて、つい愚痴の一つもこぼしちまいますよね」
それはそうと……この「仇討ち」、ちゃんと奉行所に届出をしていますか?
当時「仇討ち」をするのであれば、奉行所へ事前申請するのがルールでした。よもや越中守様ともあろうお方が、ルール違反の「仇討ち」をなさろうはずが……。
ここで一本とられた定信は、渋々金子を用意しました。画面を見たところ小判が14束、1束が25枚=25両だから、合計350両。
現代の貨幣価値(1両≒5万円と概算)で、ざっくり1,750万円ほどになります。これなら春町先生たちへの香奠代としては十分でしょうか。
一橋の血筋を全国へ……一橋治済の野望
オットセイ将軍こと徳川家斉。実は子作りをさせられていた?NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」より。🄫NHK
徳川家斉(城桧吏)に次から次へと子作りをさせ、まだまだ足りぬと煽り立てる一橋治済(生田斗真)。