重大病が見つかるチェックリスト「食中毒」 (1/4ページ)

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重大病が見つかるチェックリスト「食中毒」

 ジメジメと湿気が多い日が続く梅雨の間ももちろんですが、梅雨が明け、本格的な夏を迎えてからがむしろ「食中毒」の本番です。厚生労働省が発表した「月別 原因別 食中毒発生件数の推移」(平成20年)によると、6月に急増した食中毒発生件数は、7月に少し下がるものの、8月9月は6月を上回り、10月にピークを迎えています。

 つまり、「食中毒」は梅雨の時期よりも、夏の終わり頃のほうが実は多く発生しているのです。

 なぜなら、「食中毒」は体の免疫力(細菌やウイルスに対する抵抗力)が落ちている時になりやすいので、夏バテが来て、その結果、体力が衰えた10月に「食中毒」になる人が多いと考えられます。同じものを食べて、食中毒になる人とならない人がいるのも、そのためです。食中毒になりやすいかどうかは、免疫力(=抵抗力)も大きく関与しています。

 ということで、今回は先にチェック項目(ページ下部)をご覧ください。【1】~【7】は全て、免疫力が落ちている=食中毒になりやすい人です。特に【2】のように腸内環境が悪い時によく発生します。また、胃酸の強い人は、胃酸が細菌やウイルスをやっつけるため、食中毒になりにくいと言われており、逆に【3】のような人は要注意です。夏場に水分をとりすぎて胃酸が薄くなる人もいます。夏場の水分補給は大切ですが、とりすぎにも注意が必要です。

 【8】~【10】は、言われなくてもおわかりでしょうが、食中毒になりやすい習慣です。のちにも触れますが、食中毒を防ぐ一番は、「食品の取り扱いを清潔に」ですから、思い当たる人は気をつけましょう。

 ではあらためて、「食中毒」とは何でしょうか? 食とは、食べ物や飲み物のことで、中毒という言葉は、「毒に中(あた)る」の意味です。毒を持つものを、体が耐えられる量を超えて取り込むことによって、体の正常な状態が保てなくなることです。

 その症状は、ほとんどが下痢、吐き気、腹痛を伴います。便に血が混ざったり、吐き気や下痢が強く水分摂取が困難だったり、高熱が出ている場合には、早めに医療機関を受診しましょう。

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