糖尿病専門医に聞く、太りにくいお酒とつまみの組み合わせとは!? (3/4ページ)
「まずは、カロリーが低くて食物繊維が豊富な、『野菜、きのこ類、海藻類を使ったメニュー』で、野菜スティック、キムチ、海藻サラダ、生キャベツ、トマトサラダ、きんぴらごぼうなどの総菜を選びましょう。
先にこれらの食物繊維が豊富な食材を食べると、腸からの糖質や脂質の消化吸収がゆるやかになります。すると、食後の血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)の上昇がなだらかになり、その後に食べる料理の過剰な油脂の吸収を防ぐことができます。
次に、タンパク質の豊富な冷奴や枝豆をおつまみに選ぶといいでしょう。タンパク質は肝臓の働きを助けて、アルコールの解毒やカロリーの代謝をスムーズにします。
注意すべきは、揚げ物料理や肉の脂身、鶏の皮など脂質がたっぷりの料理です。これらをパクパク食べているとアルコールのカロリーや糖質との相乗効果で、単純計算できないほどカロリーオーバーとなって内臓の細胞に影響を与えます。明らかに太る原因になりますから、見た目に油っこいフードは避けることがポイントです」(福田医師)
ここで、福田医師監修のもと、「お酒とおつまみの組み合わせ」で一般的な用量を目安に、カロリーの比較をしましょう。
生ビールジョッキ1杯+鶏のから揚げ1皿=210キロカロリー+450キロカロリー
シャンパン1杯+シーザーサラダ1皿=80キロカロリー+330キロカロリー
ワイン1杯+チーズ盛り合わせ1皿=73キロカロリー+300キロカロリー
ハイボール1杯+鶏のささみ串1本=100キロカロリー+40キロカロリー
■一食の合計を600キロカロリーまでにする
このことから福田医師は、次のようにアドバイスをします。
「太りにくい組み合わせは一目瞭然で、『ハイボール+鶏のささみ串』です。
太りにくい一食の摂取カロリーの目安は、600キロカロリーです。基礎代謝を考えると、この量なら体脂肪が増えず、糖尿病になりにくい体型を維持することができます。例えば、次のような組み合わせがあります。