【特別レビュー企画】正月なので10年前の週刊少年ジャンプを読んでみた (6/7ページ)
『魔人探偵脳噛ネウロ』
「噛み切り美容師」の初回です。あかねちゃん(髪の毛)がフォーカスされたシリーズでしたっけ。
ネウロは終盤で敵幹部の五本指がどんどん格落ちしていったのが残念でしたが(最初の洪水の人が一番結果を出せている)、その点以外は面白い漫画だったと記憶しています。一方で今の『暗殺教室』はだいぶ温い感じ。ネウロの頃のソリッドさはたまに垣間見える程度になってしまいました。個人的にはネウロの方が面白かったと思うのですが、『暗殺教室』の方がヒットしてますねー。
『太臓もて王サーガ』
ジョジョのパロディをふんだんに盛り込んだことで知られる作品です。今となってはジョジョネタなどは巷に溢れ過ぎていて、見かけても、「はあ……またか」みたいな扱いですが、当時はそんなジョジョブームはなかったので、「おい、この漫画、ジョジョネタやってるぞ」「まじか、嬉しいな!」みたいな反応をされていた時代です(この時代から反発するジョジョファンも勿論いましたが)。いやー、しかし、ジョジョもすっかり手垢が付いちゃいましたね……。ふくざつ。
そんな本作ですが、今回の23話ともなるとジョジョネタは鳴りを潜めて、オリジナルキャラ同士の掛け合いで話が進んでいます(響鬼ネタとかあるけど)。太臓の父親が魔界から来て、レギュラーキャラと絡めながら息子に恋愛テクを教える話でした。
この漫画はオリジナルのキャラが立ち始めてからは、パロネタ抜きでも彼らの掛け合いだけで結構楽しかった覚えがあります。木嶋剣と吉下千里の関係性が好きだった。
『べしゃり暮らし』
漫才漫画です。今話は主人公の父親が芸人嫌いで、主人公が漫才の脚本を書いてたらビターン! と殴られた話。
この漫画は良し悪しではなくて、個人的にどうも苦手な漫画でして。「面白いネタを漫画の中で言う」→「漫画の中で爆笑が起こる」という表現が、なぜか知らないけど、どうにも受け入れられなかったんですね。まあ、ただの好き嫌いの話です。ジャンプからいつの間にか消えてしまったけど、ヤングジャンプに移って、つい最近まで連載されていたようです。
『みえるひと』
地蟲と呼ばれる敵組織がヒロインを狙って動き出したシーン。
この漫画はもう記憶がほとんどないですね……。確かこれ、ラストバトル周辺のはずですが。今話にも出ていますが、犬塚ガクというデカイ木槌を持ったキャラクターがイイ味出していた覚えがあります。その分、主人公のキャラが薄かったような。