火星に入植するうえで鍵となる10種の先端技術は何か? (3/10ページ)
8.宇宙船

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言うまでもなく、火星への有人飛行は、キュリオシティのような無人機を送るのとはわけが違う。火星よりも200倍も近い月でさえ、数えるほどしか有人飛行が行われていないのはそれが理由だ。
その夢の実現のためにNASAが開発するのは、オリオンという宇宙船だ。火星への有人飛行を念頭に、4人の宇宙飛行士を6~9ヶ月で火星に送れるよう設計されている。
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Orion Capsule from Lockheed Martin
だがオリオンの初ミッションは2030年代初頭まで実現しない見込みだ。その前に、まずは月および小惑星への実験飛行が予定されている。またオリオンを打ち上げるためのロケットも開発が進められている。現段階では2021年の試験が予定されているものの、2023年に延期される可能性が高そうだ。
なおオリオンは2014年12月に無人での初飛行を行っている。これは飛行実験であるとともに、放射線の影響についてデータを収集することも目的だった。今のところ、宇宙線のおかげで人類の地球低軌道外での行動は150日が限界である。