【現代医学】戦国時代の鉄砲の殺傷能力は高いのか? 撃たれると鉛中毒で死亡する可能性アリ (4/9ページ)
・種子島で初めての国産火縄銃
ただし、歴史のテストで1543年に種子島に伝来したのは『ネジ』と書いても不正解になるでしょうからご注意を。塾の先生は、生徒さんに豆知識として披露されても良いかもしれません。冗談はさておき、鉄砲伝来の翌年、種子島で初めての国産火縄銃が作られました。そして、堺の商人によって本州に持ち帰られ、以降、日本全国に広がっていきます。
・現代の銃と火縄銃の違い
せっかくですから、今回は現代の銃と火縄銃を比べ、その仕組み、使い方を学んでみましょう。まず現代の銃ですが、銃弾には、銃から発射される弾頭と、弾頭を飛ばすための火薬、弾頭を飛ばす火薬に着火するための少量の火薬(起爆薬)がセットになって、更にケース(薬莢)に入っています。
・内部圧が高まり弾頭が発射
それゆえ拳銃に弾を装着すれば火薬の装填も同時にオーケー。引き金を引くと、銃内部のピンが銃弾の底部を叩いて起爆薬が発火し、火花や可燃性ガスが薬莢内の小さな穴を通って、弾頭を飛ばすための火薬に引火し、さらにそこで発生した燃焼ガスで内部圧が高まり弾頭が発射されます。説明が一気で、息が切れた方申し訳ありません。

・火縄銃の特徴
お次は火縄銃です。火縄銃は弾頭と火薬がバラバラになっていて、銃口から火薬と弾を込める「先込め」方式です。発射の手順としましては、まず銃口を上に向けて火薬と弾を入れ、銃に付属の棒(カルカ)で押し込めます。起爆薬は筒の横についている火皿にいれます。ここに火をつければ筒内部の火薬に着火し銃弾が発射されるという仕組みです。