解剖学がなかった時代、昔の人が人体に住んでいると考えていた10の奇妙なモノ (8/9ページ)
9. ツェルタル族に伝わる、妊娠できなくさせてしまう虫”BULUK'SIT”と奇形胎児の元凶となるカエル”Pokok”

出典: karapaia
メキシコ、チアパスの高地に住むツェルタル族には、マヤ時代にさかのぼる古代から言われていることがある。「BULUK'SIT 」という目が飛び出た虫が体の中に侵入するというのだ。3インチほどのこの毛虫は、角とヒルやヤツメウナギのように吸いつくのに便利な大きなクチをもっている。女性の膣から体内に入り込み、子宮に棲みつき、まるで胎児のように毎晩、知らないうちに子宮から栄養分を吸い取るという。そのせいで本来ならば人間の赤ん坊にいくはずの栄養がなくなってしまい、女性は不妊になってしまう。この虫は精液も食べてしまい、妊娠できなくしてしまうと言うツェルタル族もいる。
また、ツェルタル族の系列には、Pokokという現象もある。魔術によってカエルが女性の子宮に埋め込まれて、それが成長して本当の妊娠のような状態になる。最終的には流産するが、カエルのような奇形胎児が出てくるという。
10. お腹の中にヒキガエル
ロシアの農学者で、多くの自伝を残しているアンドレイ・ボロトフ(1738~1833年)は、お腹が大きいある農民の女がやってきたときのことを書き残している。女によると、男の魔術師が自分の腹にヒキガエルを入れたという。ボロトフは女の話を迷信として片づけて、腹の中のものを吐き出すよう吐剤を与えた。ところが、本当に彼女は生きたヒキガエルを吐き出したため、ボロトフは驚いてヒキガエルを詳しく調べた。