もはや社会現象となったポケモンGOを徹底分析。メリット・デメリットなど様々な観点から見る10の事実 (8/9ページ)

カラパイア

ポケモンGOのランドマークシステムの大元はこれで、おそらくはなぜこんなところに人がと思わせるような、いくつものビジネスチャンスを生み出すことが予測される。

 例えば、ルアーという機能を使えば簡単にポケモンGOがもたらすチャンスに一口乗ることができる。これは一定時間ポケモンを引き寄せることができるアプリ内課金で、どんな場所にも設置できる。

 抜け目のない一部のビジネスオーナーは、自分のゲームを起動し、店内にルアーを設定する。あとはポケモンを求める顧客が入店するのを待つだけでいい。また幸運にもポケストップやジムの場所に所在地が重なった店であっても、ルアーが効果的な追い打ちになることが証明されている。

 もちろん誰もが喜んでいるわけではない。イングレスでポータルに指定されたアメリカ国立気象局の建物の1つが、同様にポケモンGOのジムに指定された。おかげで職員はモンスターの育成を他の場所で行うことを求める看板を立てるはめになった。・1. 拡張現実がメインストリームに


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  拡張現実(AR)は現実世界に仮想的な要素を重ね合わせたものだ。新しい技術ではなく、乗用車のヘッドアップディスプレイやF-35パイロットのヘルメットにも採用されている。また動画とデジタルアニメーションを重ねることができるアプリ『スナップチャット』のフィルターのような形で控えめに浸透しつつもある。

 実のところポケモンGOのARエンジンはそれほど凄いものではない。デジタル要素が現実世界に重なる様子はイマイチで、物体と干渉し合うこともない。それでもこのゲームは拡張現実のコンセプトを一般の意識に一気にしかも鮮やかに浸透させていった。

 これほどの社会現象が起きたのは、まずなによりもポケモンの人気があってこそだったのは間違いない(その証拠に、イングレスを聞いたことがないという人は大勢いる)。それでも、この成功にあやかろうといくつものプロジェクトがすでに進行している。

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