4人組ガールズバンド・SCANDALが10周年を語る! 「ようやく本当のスタートラインに立てた」 (3/12ページ)
HARUNA:メロディ自体は曲が出来上がったときにしっかりあって、それにRINAが歌詞をつけて。なので、メロの変更はレコーディング段階ではなかったんですけど、歌い方にはかなりこだわってチャレンジした部分があります。"ライブ曲"っていうのが軸にありながらも、すごく"女性らしさ"を感じる曲だったので、あえて力強く押し通すわけではなく、ちょっと駆け引きというか、"含み"を持たせられたらいいなと思いながら歌いました。
――いわゆるポストパンク~ハードコアなど、いま第一線で活躍する多くのバンドが影響を受けてきたであろうジャンルの雰囲気も感じました。今回のイントロひとつとってもファン層が広がりそうですが。
R:フェスに出演させてもらうようになったことで、日本のカッコいいロックバンドを1年中聴ける、ライブを観られる状況にあって、自分たちもそこにいるお客さんを満足させられる楽曲を作りたい! って思ったのも、この曲が出来上がる過程に大きく影響しています。ワールドツアーなどで海外にも行かせてもらうんですが、"日本のこういうところがカッコいい"って、国内にいるときには気づかなかったけど、海外から日本を見たときに初めて気づけたことがあって。日本のオリジナリティっていうものを、もう一度考えながら曲にしてみようって作ったのがこの曲なので、そういう意味で今までの私たちにないというか、新鮮味を感じてもらえているのかなと思います。
M:みんなのソングライティングに関する意識が変わったなと思うのは、本当に最近で、去年のワールドツアーですね。改めて、自分たちの作ってきたものが海外でも評価されているっていうことを認識できたのもそうだし、(海外で受け入れられるのが)意外と"日本の要素"を含んでるものだっていうことに気づいて。じゃあ普段自分たちが聴いている洋楽とかと、海外の人たちが"キャッチーだ"と思ってくれる日本の言葉やメロディ、風景なんかを上手くミックスして、曲で形にできないかな? って。自分たちのルーツともちゃんと向き合えたというか。