4人組ガールズバンド・SCANDALが10周年を語る! 「ようやく本当のスタートラインに立てた」 (8/12ページ)
みんなでバンド合宿しているときに解散ライブの映像を見たり。4人ともYUKIさんの歌詞の世界観や歌い方、振る舞いや仕草に影響を受けているし、ときめきます。
――制服姿のまま楽器を背負って歩いている女の子を街中でよく見かけます。SCANDALが近年のガールズバンド・ムーブメントに貢献しているという自負はありますか?
R:自分たちで言うのも不思議な感じがしますけど、SCANDALが載っていない音楽誌を読んでいて、他のガールズバンドが名前を出してくれていたり、過去にコピーしていた楽曲として挙げてくれていたりとか、客観的にSCANDALという名前を見る機会が増えましたね。動画サイトとかでも、カバー動画をアップしてくれている人の数がスゴくて。
――それこそ数年前にはバンド活動そのものが"ダサい"とか"終わった"なんて言われていたこともありましたが、今では女性たちの間でも再び盛り上がっていますよね。
R:たとえば、フェスなどに積極的に出演しているロックバンドがテレビに出たり、「お茶の間の皆さんにもこの曲を届けたい!」っていう意識で活動することが圧倒的に増えたなって感じてます。ロックバンドもどんどん(外に向けて)開けてきているというか、「テレビに出たらロックじゃない!」みたいな意識も薄れてきている気がするし、「いやフツーにいいことじゃん?」っていう空気感がここ数年、特にあるような気がして。あとはネットがどんどん普及してSNSだったり、テレビやラジオ以外でも音楽を知る機会が増えているから、ミュージックビデオを見て好きになった、みたいな子も増えてるんじゃないかな。バンドを組んで、ネットにアップして......っていう、バンドの"やり方の幅"が拡がっていることも理由としてあるんじゃないかなって。
M:単純に、例えば私たちがデビューしたときに"この人たちカッコいい""好き"って思ってくれた小学校低学年くらいの子が10年経って、自分でバイトとかをしてお金をためて楽器を手に取れるようになったりとか......。