向上心ある大学生へ捧ぐ! 先輩に聞いた、大学編入試験に合格するためのアドバイス【学生記者】 (2/6ページ)

学生の窓口

でも、おもしろくもない講義をスマホに夢中になるか、睡眠タイムにしてやりすごし、学期の最後に出席日数や単位のコマ数をちまちまと計算する自分にうんざりすることはないですか? 青春時代このままでいいのかと不安になりはしませんか?

サークルや学外活動に全力を注ぎ、充実した学生生活を送っていればそんなこと考える暇もないでしょう。でも本当にみんなそんな風にキラキラしてるの? 自分に嘘ついてない? 現状を変えたいとは思わないの? よくよく考えてみると、本音ではこのままじゃいけない……と思う人もいると思います。そこで考えてみてほしいのが、「編入」という選択肢です。

1.編入制度って何?

みなさんは編入についてどういうイメージを持っているでしょうか。そもそも編入とは、元いた学校で取得した単位を認められ、退学はしないまま違う四年制大学の三年次、または二年次に改めて入学する制度です。大学や学部によって入試の形態や対策もさまざまなので、詳しく言及するのは避けます(編入は大学によってバラエティに富んでいるため、事前の情報収集が大切です!)。

大学によって違うとはいえ、たいていの場合編入をするには試験や面接などに対してしっかり入試対策をする必要があります。私は現在短大一年生ですが、編入のための勉強で日曜日に大学図書館に行き、うっかり閉館まで過ごしていたことに気づいたときには、かつて夢見ていた女子大生ライフとあまりにかけ離れていると絶望して帰り道に一人で泣きました。好きで選んだはずなのに……この孤独感はなんだろう。今は一年だしそこそこでいいけど、本腰入れる二年からはもうこんな生活耐えられる気がしない……編入がこんなに苦しいのは普通なのかな?

そこで、今回は編入に成功した先輩にお話を聞いてみました。先輩はこの春の短大卒業後、四年制大学に三年次で入学し、毎日したかった勉強ができてとても充実した日々を送っているそうです。

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