有名奨学金制度「フルブライト」って一体どんな制度? (4/5ページ)

学生の窓口



■アメリカで日本語教師をやってみませんか?

おもしろいのは、2008年からスタートした「フルブライト語学アシスタントプログラム」(Fulbright Foreign Language Teaching Assistant:FLTAと呼称)です。これは、米国の大学で日本語を教えながら、自身の英語教育のスキル、英語能力、および米国の社会や文化についての知識を深めることを目的とした9カ月のアメリカ留学奨学金プログラム。

・アメリカの大学で1学年間(9カ月間)日本語クラスを教員として担当、または補佐する(派遣大学により異なる)
・カルチャーイベント、日本語クラブ等を企画・運営する
・大学でアメリカ研究や英語教授法のクラスを受講する

という活動を行います。また、給付の内容は、

・履修する科目の授業料(各学期2コース)
・給付金(月額400ドル程度。派遣先により支給額は変わります)
・宿舎・食事は大学より提供される(派遣先により変わる可能性あり)
・往復旅費(現物支給)
・フルブライト・グループ保険(傷害・疾病)
・米国でのオリエンテーションやエンリッチメントカンファレンスへの参加

となっています。最後に登場する「エンリッチメントカンファレンス」というのは、世界各国からやって来たフルブライターが集まり交流を持つイベント。フルブライターは将来その国を背負って立つ優秀な人材ですから、その会合イべントはさながらミニ「ダボス会議」といった趣になるそうです。

ちなみに毎年、どのくらいの日本人がフルブライターに選抜されているかというと、上記の4つのプログラムとFLTAを足して40-50名ほど。「FY2014-2015 Grant Data」(2014-2015年度の奨学生データ)によれば、

・Graduate Study:22人
・Doctoral Dissertation Research:5人
・Research:12人
・Journalist:3人
・FLTA:5人

となっています。

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