83歳筆者の「Windows 10アップグレード」一部始終(前編)...パソコン歴40年近くの自分も悪戦苦闘 (6/10ページ)

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その結果、当方の作業が失敗に終わったりすることを回避する目的で、意識的に、そのように設定してある。

この点に関し、Windows 10へのアップグレードを誘導するケースで、そのやり方は、更に質(たち)が悪くなった、と感じていた。それこそ、その辺りは消費者生活センターでも取り上げられるほどの社会問題となったわけだから読者諸氏もよくご存知であろう。

これだけ注意して、悪漢Mの誘惑には乗らないようにして来た筈の筆者ぶらいおんも、或る時つい、うっかり先方の策略にはまってしまった。それは、筆者がこれまで使用していた、どのバージョンのWindowsにおいても、更新プログラムのアップデート通知を確認すると、間を置かずに、Microsoft社の推奨するアップデートには応じることを習慣として来たことに起因する。

こちらサイドの想像であるが、Microsoft社は正面からWindows 10へのアップグレードを薦めても、応じないユーザーに対し、別な紛らわしい表現によって、その方向に誘導する作戦を立てたらしい。それは通知の内容を「ご利用のPCに、強く推奨する更新プログラムのアップデートがあります。」という趣旨の表現であった、と記憶する。

従来の感覚から、筆者のようなユーザーサイドでは「アップグレード」と「アップデート」という単語は、これまで明らかに区別して使用され、また、して来た、と信じていたのだが、この度の「更新プログラムのアップデート」は、随分大容量の空きを要する「アップデート」だな!?と訝しく感じたものの、まんまと、この策略に引っ掛ってしまった。

「同意」のクリック後、延々と続く処理に、さすがにおかしいな?とは感じたし、多分、途中で、はっきりしないが「このまま続けると、Windows 10にアップグレードされますよ」という趣旨の確認は求められたかも知れない。

しかし、一旦進行し始めた処理を途中で中断させるのは、些か抵抗を感じるものだし、確か1ヶ月(?)以内だったら、元のバージョンに戻せる旨のコメントを何処かで読んだ記憶がある。「まあ、いざとなれば、そうすりゃいいさ!」で、優柔不断状態のままダウンロード、インストールされてしまった。

再起動させてみて、驚いた。

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