小池百合子都知事が対峙する「7人の天敵」 (1/4ページ)
数か月前まで「座敷牢」に閉じ込められ苦杯をなめてきた女政治家が大逆襲! 女の一念岩をも通す、復讐劇の行方!!
「小池といったら、ラーメンでしょ」 10月3日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にゲスト出演した際、名物コーナー「ビストロSMAP」で漫画に登場するラーメン好きのキャラ“小池さん”に自らをなぞらえてラーメンを注文したのは、小池百合子東京都知事。余裕綽綽に見えるが、都政は今、豊洲新市場、東京五輪……加えて、都議会や都庁改革と問題山積のはず。「同番組は、9月28日に都議会で所信表明した翌日の夜、公務を終える都知事を待って極秘収録されました。よく、そんな時間があるものだと思えますが、豊洲新市場の問題で、石原慎太郎元都知事に“一本勝ち”したことが、気持ちのゆとりにつながっているようです」(都庁関係者)
築地市場の豊洲移転を決めた当時の都知事である石原氏が土壌汚染対策を巡り、盛り土でなく“地下空間利用”で対応する案を「(当時の都中央卸売市場長の)比留間英人氏に言った」と激白し、今後、都の調査に全面協力すると小池氏に白旗を掲げたのは、先月21日のこと。あの石原氏を屈服させたことで“小池旋風”はさらに勢いを増した。ベテラン政治記者が言う。
「彼女の政治手法は、いわば“喧嘩殺法”です。都知事選では、当時の自民党東京都連幹事長・内田茂氏を“都議会のドン”と名指しして対立構造を鮮明化。政局の師匠・小泉純一郎元首相のような“劇場型政治”で、政敵の既得権益の壁をブッ壊し、改革をアピールするという方法を取っているとみえます」
都知事選前は、自民党内で冷や飯を食わされてきた小池氏。しかし、強大な力を手にした今、「7人の天敵」を標的に定めて、雪辱の炎をメラメラ燃やしているという。まず名前が挙がるのはやはり“ドン”内田茂氏だが、この戦いは案外あっけなくカタがつきそうだという。「内田氏は、来年7月の都議選に出馬せず、引退するとみられています。つまり、小池都知事と戦わず敵前逃亡。その意味で、すでに“勝負あった”と言えます」(政治評論家の有馬晴海氏)
だが、強敵はズラリ居並ぶ。先に挙げた石原慎太郎元都知事も、その一人だ。