2020年以降の気候変動抑制の国際枠組み「パリ協定」 協定脱退の意向を示していた、トランプ氏が米大統領に就任…地球温暖化を前に考える、日本のエネルギー政策 (3/7ページ)

バリュープレス



●日本は世界第5位の温室効果ガス排出大国である
知らなかった:66%
知っていた:34%

●東日本大震災が発生した2011年度以降、日本のCO2排出量は増加している
知らなかった:59%
知っていた:41%

●トランプ次期米大統領は、「パリ協定」から脱退する意向を示す発言をしている
知らなかった:61%
知っていた:39%

調査結果からは、「地球温暖化」に関する人々の意識は高いものの、それに付随する知識や情報は十分でないことが明らかになりました。

その一方で、こうした内容について「問題だと思うか」を聞いたところ、「日本は世界第5位の温室効果ガス排出大国である」ことについては74%、「トランプ次期米大統領は、『パリ協定』から脱退する意向を示す発言をしている」ことについては66%が「問題だと思う」と回答。今回の調査を通じて世界や日本が置かれている実態を知ったことで、問題だと感じた人も多い様子がうかがえます。

実際に回答者たちからは、「アメリカの意向とは関係なく、日本は温暖化対策に積極的に向き合うことが重要」(47歳・男性)、「先進的技術を持つ国こそ、率先して温暖化対策に取り組むべき」(29歳・女性)などの声が多くみられました。

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【2:専門家インタビュー】 地球温暖化と各国事情を前に考える、日本のエネルギー政策
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今回のアンケート調査では、日本や世界の地球温暖化対策に対する、生活者の認知度の低さが明らかになりました。そこで今回は、今後の温暖化対策をどのように捉えていくべきか、国連交渉において交渉官を務めてきた東京大学公共政策大学院・有馬純教授へのインタビュー取材をおこないました。

◆ 「COP21」で採択された、「パリ協定」とは?

Q. 「パリ協定」は、今回の調査で一般生活者の認知度が低かったのですが、あらためて教えてください。
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