あなたの血管年齢は大丈夫? 血管を健康的に若返らせる方法を教えて! (8/17ページ)
お酒の飲み過ぎ
適量の飲酒は善玉コレステロールが増えるという体にとってよい影響を与える作用があり、動脈硬化が抑制されるため、むしろ血管年齢は下がる傾向になります。
しかし、長い間一定量以上を飲み続けると、血圧は上昇し高血圧症の原因になり、お酒の摂取に伴った余計なカロリー摂取も糖尿病や脂質異常症の遠因になるほか、その高血圧によっても血管年齢の上昇に繋がります。
ストレス
過度の ストレスが長時間にさらされると興奮状態となりその状態では自律神経の一つである交感神経が活発化し、血圧が上昇してしまいます。その高血圧状態の結果、血管年齢は上昇してしまいます。
喫煙
タバコを吸うと、ニコチンが交感神経系を刺激するために動脈の血管は収縮し血圧が上がり、脈拍が増えます。
ヘビースモーカーの方ほど血圧上昇状態が作られやすく血管年齢の上昇に繋がります。 医療機関での血管年齢検査方法 CAVI検査(心臓足首血管指数検査)
心電図検査や血圧測定の組み合わさった気軽にできる5分ほどの検査で、動脈の硬さを調べます。