老化防止薬は既に開発されている!? 1週間で若返りが見られた研究とは (1/6ページ)
時間に逆らうことは出来ませんが、年をとり、衰えを感じることはできれば避けたいものですよね。
実は、薬で老化防止が期待できるという研究結果が海外で発表されましたが、一体どのような研究が行われたのでしょうか?
今回は老化防止薬研究の最前線や、薬に頼らず効果的に効果を防ぐ方法などを医師に解説していただきました。
老化防止薬に関する研究

オランダのエラスムス大学メディカルセンターで行われた研究では、老化したマウスにFOXO4というタンパク質を投与することで、活力や毛並、臓器機能を回復させ若返らせることに成功したと報告されました。
人間でいうと90歳相当のマウスに薬を投与したところ、走れる距離が2倍になり、正常組織への影響はないため副作用もありませんでした。
老化した細胞は炎症を引き起こし、老化をさらに促進する物質を放出するため、老化した細胞を排除することで若返りが生じたと考えられます。
■ FOXO4とは?
老化して分裂を停止した細胞だけを、選択的に死に導く薬です。
オーストラリアの研究
オーストラリアのサウスウェールズ大学で行われた研究では、老化の原因の1つであるDNAの損傷の修復を促す物質を、老化したマウスの細胞に作用させたところ、わずか1週間で若返りが見られたとのことです。
研究によって明らかとなった技術は、宇宙放射線の影響を受ける宇宙飛行士にも利用できるのではと注目されており、人間に応用される日も遠くないとされています。