タイムトラベラー。自ら時間を旅したと主張した15人の人々 (3/10ページ)
・12. 旧式のIBM製コンピューターを回収しに1975年に戻った男

2000年、インターネット上にジョン・タイターと名乗る人物からいくつもの投稿がなされた。最初の投稿は、「私は2036年からやってきた。1975年でIBM 5100を手に入れた帰り道だ」というものだ。
たちまち質問が殺到するも、彼はすべての質問に回答し、自身が使ったとされるタイムマシンのイラストまで投稿した。
タイターは2000年11月から2001年3月まで投稿を続け、某トークショーでインタビューまで受けた。彼が明かしたところによると、軍のタイムトラベル実験に参加しているらしく、その一環として様々な物品を回収しているのだという。
・11. 存在しない国からきた男

1954年、ある男が羽田空港の税関を通ろうとして難儀していた。困ったことに、彼が主張する国は存在しなかったのだ。
パスポートは持っていたし、出国を証明するスタンプも押されていた。パスポートの記録では、男はトレド(Taured)を出国したことになっている。男によると、トレドはフランスとスペインの間にあるらしい。
税関職員は地図を出し、アンドラのことかと尋ねた。男はずいぶん苛立っており、場所は正しいが名称が違うと答えた。
トレドは1,000年以上の歴史がある国らしいが、職員は困り果て、男にホテルに一泊滞在してもらうことにした。部屋には警備員がつき、パスポートは空港の事務所で預かった。ところが翌日、男もパスポートも忽然と姿を消してしまっていた。