タイムトラベラー。自ら時間を旅したと主張した15人の人々 (8/10ページ)

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 やがてソラマメ以外の食べ物も口にするようになるが、肌の緑は消えていった。2人は洗礼を受けるが、兄はまもなく病気で死んでしまう。妹は周囲の生活に馴染むことができたが、少々道徳心に欠けるところがあった。彼女は英語を話せるようになると、2人は緑の人々が暮らすセント・マーティンズ・ランドからやって来たと語ったという。


・2. パラレルワールドからやってきた男

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 1851年、ドイツ・フランクフルトに当てもなく彷徨うジョファル・ボリンという男がいた。ボリンは下手くそなドイツ語でサクリア大陸のラクサリアから来たと告げた。

 サクリアはヨーロパの海の向こう側にあるという。そのような場所は知られておらず、役人は困惑した。ボリンはまた自身がキリスト教徒であることを告げるが、ラクサリアでは”イスパティアン”と呼ばれていると説明した。

 生き別れた兄弟を探すために旅に出たが、船が難破しドイツに漂着したのだという。また地球はサクリア、アフラール、アスタール、オースラル、ユープラールの五大陸に分かれているとも語った。


・1. 一瞬だけ19世紀に紛れ込んだ男

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 1935年、医師のエッグ・ムーンはサネットに住むカーゾン男爵を診察した。処方箋を出し、暇を告げて家を出ようとすると、停めていた車がなくなっていることに気づいた。それだけでなく、そばにあった大きな生垣まで消えており、舗装されていたはずの道路も土の道路になっていた。

 そして向こうからこちらに歩いてくる男を見ると、まるで19世紀の人物かのような古風な出で立ちをしている。
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