タイムトラベラー。自ら時間を旅したと主張した15人の人々 (7/10ページ)
しかし庭園は閉園中であり、仕方なく迂回して宮殿へ向かうことにする。ところが道に迷ってしまった。不思議なことに、そこには三角帽子をかぶった役人や古い鍬や農家があった。天然痘に冒されているらしき男もいた。
ようやく宮殿前の庭園にたどり着くと、スケッチをする金髪の女性が見えた。最初、モーバリーは観光客かと思ったが、それにしては随分古風な服を着ている。2人は宮殿へ向かい、そこで観光客に遭遇した。そして周囲の風景は元に戻った。モーバリーは、スケッチをしていた女性はマリー・アントワネットだったと信じている。
・4. 過去を覗く装置を発明した男

ペレグリーノ・エルネッティはローマ・カトリックの修道士であり、”クロノバイザー”を発明したと主張する人物だ。
クロノバイザーはテレビのように過去の出来事を覗ける装置である。エルネッティはこの装置を使い、古代ローマを訪れ、古代ギリシャの劇場を観光し、さらにナポレオンの演説まで聞いたと話している。
それどころかキリストの磔刑まで見た上に、その”証拠”として写真まで公開している。その写真はキリストの有名な木彫りを写したものであった。なお死の床でエルネッティはすべてでっち上げであると告白しているのだが、バチカンに強制されたという噂もある。
・3. ウールピットの緑色の子供

ウールピットの緑色の子供の伝説は、12世紀イングランド、ウールピット村に緑色の子供が2人あらわれたと伝えている。子供は兄と妹で、肌が緑色であり、不可思議な言葉を話したという。また生のソラマメしか食べなかったらしい。