タイムトラベラー。自ら時間を旅したと主張した15人の人々 (6/10ページ)

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のろのろと車を走らせる女はかなり動揺している様子で、辺りをきょろきょろしている。

 L・Cとチャーリーはどうかしたのかと尋ねた。女はうなずき、車を停めた。L・Cとチャーリーは彼女の車を追い越してから前に停め、振り返った。するとその車はどこにもなかった。高速道路のど真ん中、ほかに行く場所などあろうはずもないのに。


・6. 飛行機で未来へ飛んだ男

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 作家のハービー・ブレナンによると、ビクター・ゴダード空軍元帥は1935年に偶然パラレルワールドに迷い込んだらしい。

 当時のゴダードはまだ空軍中佐で使われていないドレム基地の視察の任務についていた。ドレム基地に到着すると、そこでは牛が牧草を食べるという酷い有様だった。

 帰還の途に着くと、天候が急変。ゴダードは引き返して、嵐が過ぎるのを待つことにした。しかしその途中で突然空が晴れた。そのままドレム基地へ帰還すると、どういうわけか青い作業服を着た整備員が滑走路の黄色い飛行機の整備を行なっていた。

 基地が見事なまでに機能していたのである。突然の変貌ぶりも不可思議であったが、作業着や飛行機の色も妙だった。本来はそれぞれカーキとシルバーであるはずなのだ。それから数年後、第二次世界大戦中にゴダードはドレム基地を再訪した。そこで目にした光景は、あのときと同じものであった。


・5. マリー・アントワネットに遭遇?

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 1901年、作家シャーロット・アン・モーバリーとエレナー・ジャーデインはフランスのベルサイユ宮殿を訪れた。2人は特に感銘を受けることもなく、庭園を抜けて小トリアノン宮殿へ向かうことにした。

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