ゲームが好きで給与は穀物、障碍者に寛容だがダークな一面も。古代エジプトの市民たちに関する興味深い事実10 (4/10ページ)

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References:sciencemag


・7. 階級によって食べ物のメニューが決まっていた

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 古代エジプト人たちがなにを食べていたかについての本がちゃんと書かれたことはおそらくないだろう。レシピも残っていないが、残されたアートや歴史から突き止めることはできる。

 あらゆる階級で食べられていた食材はいくつかあるが、一般人は調理に携わることは許されていなかった。魚を保存処理するのは、司祭の仕事と限定されていた。

 ただ、家系や育ちには関係なく、国家の主食であるビールとパンは、あらゆる国民の口に入っていた。水で発酵させて濁った醸造物を作り出すビールブレッドというものが、下層階級の栄養源になっていた。おかゆのような穀物系の食事に加えて、狩猟肉、ハチミツ、デーツ(ナツメヤシ)、フルーツ、山菜などもあった。

 労働者の食事は一日2回だけだった。朝食にはパン、ビール、ときにオニオン。夕食はもう少しいいものが期待でき、主食のほかに、野菜や肉料理が食べられた。

 貴族は毎食、野菜、肉、穀物、ワイン、乳製品を食べることができた。聖職者と王室は最高のごちそうを提供されていた。墓に描かれた絵には、あふれるほどのワイン、ハチミツをたっぷり塗ったガゼルの肉、鶏のロースト、フルーツ、デザートにはハニーケーキが並ぶ晩餐の様子が描かれている。
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